BigQueryの一般公開データセットで提供されている気象情報をGoogle データポータルで活用する方法をご紹介します。

※ この記事では、東京都の平均気温とコンバージョン、コンバージョン値のデータをあわせてみる方法をご紹介しています。

BigQuery一般公開データセット

https://cloud.google.com/bigquery/public-data/

Google データポータルで気候情報を活用する方法

STEP 1:データソースに気象情報を追加する

1. Google データポータルの編集画面から[ リソース ]メニューの[ 追加済みデータソースの管理 ]をクリックしてください。

2. [ データソースを追加 ]をクリックしてください。

3. [ BigQuery ]をクリックしてください。

4. 「一般公開データセット」>「gcp-admin」>「ghcn_d」>「ghcnd_2020」を選択して、[ 追加 ]ボタンをクリックしてください。

※ このデータはThe National Oceanic and Atmospheric Administration(NOAA/アメリカ海洋大気庁)が提供する、Global Historical Climatology Network(GHCN)という気象情報の統合データベースです。

「ghcn_d」は、180の国と地域の10万以上の観測点からの毎日の気象情報で構成されており、1763年以降のすべての年のデータの一部が含まれています。

  • ghcn_d:Dailyのデータ(ghcd_年)

  • ghcn_m:Monthlyのデータ

5. [ レポートに追加 ]ボタンをクリックしてください。これで、気象情報のデータソースの追加が完了です。

<参考>

「ghcn_d」のデータソースで登録されるデータは下記となります。

  • date:日付

  • element:気象情報の種類
    例:PRCP:降水量(1/10ミリ)、SNOW:降雪量(mm)、SNWD:積雪の深さ(mm)、TMAX:最高温度(1/10度C)、TMIN:最低気温(1/10度C)、TAVG:平均気温(1/10度C)

  • id:観測地点の番号

  • mflag:気象情報データの計測フラグ

  • qflag:気象情報データの品質フラグ

  • sflag:気象情報データのソースフラグ

  • value:気象情報データ

STEP 2:レポートタイプ「地域別」のデータベースを作成して、Google データポータルにデータソースを追加する

1. 「Data Feed」>「BI tools」をクリックしてください。

2. [ + ]ボタンをクリックしてください。

3. データベース名を入力してください。

4. データを出力したいプロモーションを選択してください。

5. 「地域別」のテーブル定義(プリセットまたはオリジナル)を選択してください。
※ このヘルプ記事で選択しているテーブル定義には下記ディメンションと指標を使用しています。

  • ディメンション:日、都道府県(日本語)

  • 指標:表示回数、クリック数、コンバージョン、コンバージョン値、費用

6. データを出力したいメディアを選択してください。

7. [ 保存 ]ボタンをクリックすると、データベースが作成されます。

8. 「7」で作成したデータベースをGoogle データポータルのデータソースとして登録してください。

STEP 3:気象情報と地域別の統合データを作成する

1. [ リソース ]メニューの[ 混合データを管理 ]をクリックしてください。

2. 画面左下の[ データビューを追加 ]をクリックしてください。

3. 添付のデータソースからSTEP 2で作成した地域別のデータソースを選択してください。

4. [ 別のデータソースを追加 ]をクリックして、添付のデータソースからSTEP 1で作成した気象情報のデータソースを選択してください。

5. それぞれのデータソースの「統合キー」「サイズ」「指標」に画面と同じ指標を選択してください。

  • 統合キー:Date

  • サイズ:RegionJA

  • 指標:Impressions / Clicks / CostIncludingFees / Conversions / ConversionValue / value

6. 東京都のデータを見るために、地域別のデータソースにフィルタを設定します。

フィルタの[ ADD A FILTER ]をクリックして、[ フィルタを作成 ]をクリックしてください。

7. 下記フィルタを設定して、[ 保存 ]ボタンをクリックしてください。

8. 気象情報のデータソースに東京都のフィルタと平均気温のフィルタを設定します。

フィルタの[ ADD A FILTER ]をクリックして、[ フィルタを作成 ]をクリックしてください。

9. 下記フィルタを設定して、[ 保存 ]ボタンをクリックしてください。

10. データソース名を入力して、[ 保存 ]ボタンをクリックすると統合データの作成は完了です。

STEP 4:Google データポータルのレポートにデータを反映する

1. データソースのコンポーネントデータソースからSTEP 3で作成した統合データを選択してください。

2. 「ディメンション」と「指標」を選択してください。

※ 平均気温は「value/10」の数式を設定しています。

3. これで、地域別データのコンバージョンやコンバージョン値と気象情報をあわせて見ることができるようになります。

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